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やはり危険なセンターメーター

先日昼間オートバイで走行していた時にその事故は起きた・・・
まあ車しか乗らない人にはわからないと思うがバイクで車の後ろに付いてみると?
ドライバーの性格そして癖やどんな人物なのかおもしろいようにわかる
そしてその車がコーナーを曲がるたびにその挙動や荷重移動の変化のしかたでこの車の足回りはどうなのか
適正価格にあった果たして高級車と呼べる車かハリボテ(笑)なのかそんな事さえもわかってしまう
バイクで後ろに付くと面白いように車のいろんな部分が見えてくるのである

先日前方に走っていた1台の乗用車・・・・トヨタのエスティマである
今やポジションがどこなのか???ミニバンなのか何だかよくわからないポジションで最近人気がない代表である
この車はご存知センターメーター私も運転した事があるが細かい表示で奥まった場所にあり非常に見づらい
若い方の視力ならまだしも40代位からは少し厳しいメーターだろう
そしてこの車の特徴と言えば異常にノーズが長いボンネットそして車幅の見切りもしずらい
要は車の先端がどこなのか体に疲労が溜まってでもすれば確認に甘さを残してしまう車だと思うのである
発売当時はこれを未来的だとか訳のわからん理由で売れていたが今やフロント事故にもこれほどのクラッシャブルゾーーンは必要とせず
時代遅れの部類に入ってきていると感じるノーズが長ければ前方確認はしずらい
もう少し短くして室内スペースを広げて欲しいものである

私の前方を走るエスティマはメーターがセンターにある事によりドライバーの意識は明らかに車の中央に向いていた
日本の道路は左側通行で右ハンドルでドライバーは少し左側に意識を持っていかれる感じである
この時に起きる死角は左側に意識がむくため右側はっきり言うと右前方に見てるようで無意識な死角が出来てしまう
今センターメーターをさらに派手にして認識性を上げる手法があるがこれをやるとさらに右の死角が出来る
気持ちは車の真ん中に吸い寄せられるこれが怖いのである

前方を走っていたエスティマはナビもセンターにありドライバーはナビとメーターを見ていた
そして脇道から大通りに入った大通りは渋滞で混んでいる
1台また1台そしてエスティマの順番になった、この場合は右側からひっきりなしに車がやってきていた
そして大通りがまた渋滞になった
エスティマが前方に譲ってくれた車の間から飛び出した瞬間その事故は起きた
大通りの渋滞の真ん中を1台のバイクがすり抜けをしていたそのバイクの横腹に飛び出した瞬間激突!
バイクを2~3mほど跳ね飛ばしたのである、そのオートバイは右側からエスティマに近づいていた
私がエスティマの後ろで気がついたのはこのドライバーだけかもしれないが左の安全確認と右の安全確認を
比べるとあきらかに右が甘い感じを受けた
運転席が右でメーターはセンターこれを直線で結ぶと左側には意識は行く
だが?センターメーターだとやはり右の気持ちに隙間があくノーズの長さと無意識に空いた右側の気持ちが
右側から来たバイクの一瞬の動きを見落としたそんな風に感じた目前の事故であった

もしこれがセンターメーターではなく通常位置にあると意識はメーターが正面のためもっと右に寄る
左は逆にダッシュボード上に邪魔になるものがないため見やすくなる
左側確認時は直線距離上に意識を奪うセンターメーターも存在しないこんな風に目前の事故から感じたのである

しょせんメーターの話だが普通のドライバーなら必ず見るもの・・・・毎日見ればそれは位置で誰でも洗脳(笑)されるだろう
センターならいっそ助手席にあった方が見えなくて諦める(爆)からいいんじゃない

だがこの事故を起こしたドライバーは右の意識が甘かった事には多分気がついてないだろう
あれだけバイクを跳ね飛ばしたショックでそんな事はわからない状態それほど凄い事故であった
だが100人が100人事故を起こす確率が高いとはそれはそれで言い難い
ただ少しだけ心に隙間ができるだけ。。。。運も味方してくれる時もある
ほんの数秒に何が飛び込んでくるかまあリスクはわかっているなら避けたほうが賢明だと思いますが
ただそれだけです。
by soulsurfer1964 | 2013-10-12 22:29 | N-BOX
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